おすすめの映画DVD2

「空へ 救いの翼~RESCUE WINGS」…ユー・ハブ・コントロール、アイ・ハブ・コントロール
この作品が描いているのは「レスキューの限界」…
レスキューのミッションとは全員が生還して初めて完結するものであり、悲劇的な2次遭難を防ぐためには、時には非常な決断を下さなければならない。
助けられる者もいれば、助けられない者もいる。
主人公遥風の成長を通して、そんなレスキューの現実をいきいきと描写しています。
主人公の川島遥風は新人ながら三尉という階級が示すように大学卒の幹部候補
生…。
その遥風を演じている高山侑子は撮影当時15歳とのことですが、きりっとした顔だちやたち振る舞いなどなかなか堂に入っており将来が楽しみな逸材…。
監督の手塚昌明は「ゴジラ」シリーズや「戦国自衛隊1549」などを手掛けた自衛隊映画のオーソリティ(?)です。
提供された艦船や航空機は全て使いきるという方針で演出しています。
「はるさめ」やUH-60Jなどは真上から撮るという普段私たちが見ることができないアングルからの撮影もしていますし、どちらかと云うと地味な存在にな りがちな捜索機U-125Aにスポットを当てるなどマニアックなこだわりを見せています。
またUH-60Jが車輪の幅ぎりぎりの堤防に着陸するさまをワン・カットで捉えてパイロットの神業的な技量を見せつけてくれます。